2006年12月25日

イエスの血と肉

92098bed.jpg礼拝で頂いたイエスの血と肉のお話。
現在私は、特定の宗教を指示する事はしていませんが、縁があり教会を訪ねることが多い。ただそれだけのことなんですが、今回気になった事をブログに綴ってみました。


去年式を開いた教会のクリスマス礼拝に参加。
教会には、数度足を運んでいる。

去年も案内を頂いたのだが、娘が生まれて間もなかったため見送ることに。
式を挙げた後も、一度訪れ礼拝に参加。

断っておくが、私はまだ正式なクリスチャンではない。
洗礼もまだである。
しかしながら、お世話になった方々にクリスチャンが多かったためか、長い将来まったく考えない訳でもない。これはちょっとしたカミングアウトになってしまったかも。

自身の両親は、九州出身であるためか、田舎で教会(観光で)に行く事が多かった。
自身も長崎の教会をいくつか訪ねたことも。

昔、硫黄島へ旅に行った時の事である。
一番観光してびっくりしたことは、墓標だった。
日本の墓の形式に十字が上にある墓標。

この墓標は、自身の頭からまだ離れない出来事の一つ。


さて話は本題に。
教会によっても説法の形式が当然違う。(当たり前ですが)
この教会の進行は、他の教会にも参加した事があるのだが、伝統的な儀式に乗っ取ったスタイルのため、厳かさを感じる。

今回、初めてイエスの血と肉を食べる儀式に参加。
この日に洗礼を受ける方が居られて、礼拝に来ていた人みなさんに振る舞われる。
あえて、この儀式の意味についての言及はしないが、貴重な体験。
ちなみに血は葡萄ジュース、肉は食パン。
断酒会の役割を教会が果たしているため、お酒が御法度?

家の帰宅時に、北山の教会がいくつかクリスマスイヴのイベントを開催しているらしく、大勢のカップルが行列を作って待っている。
私の参加した教会は、みなさんお年寄りばかりで若い人が数えるほどしかいなかった。それに比べて北山の教会に並んでいる客層の若さに驚かされる。

なんだかそれをみていると、たいへん寂しくなってしまった。

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この記事へのコメント
イベントではない、キリスト教の厳粛な行事、素敵ですね。

私は、規律の厳しいカトリックの高校に通っていて
毎日礼拝と聖歌合唱、月毎にミサがありました。
高校生なので、血はワインではなく葡萄ジュースでしたよ。
クリスマスは、クリスマスページェントという生誕劇を
高校を挙げて毎年していたので、なんだか懐かしいです。

うちは、実家も嫁ぎ先も神道で、
私自身も、やっぱり神道気質なんですが、
クリスマスは楽しんじゃっています。
その辺の日本の宗教観に対する緩さは
良いなぁと思ったりしますよ。^^
Posted by masaco at 2006年12月25日 12:25
masaco さま

うちの実家も仏教なのですが、盆、クリスマスに正月を過ごす緩い家族です。パーティ慣れしていない日本人にとっては、大変便利な行事かも知れませんね。

カトリックの高校の通われてたのですか。
いい体験されていますね。
私も娘をそういう学校に入れるのもありかなと思ったりしています。宗教という捉え方より、古くから伝承されていることを学ぶことはすばらしいですね。

いつかクリスマスページェントという生誕劇みてみたいですね。
Posted by inscape at 2006年12月25日 22:31
昨日のイヴは東京の表参道ににある東京ユニオンチャーチのクリスマス礼拝に夫婦で行ってきました。ここは日本で最初に出来たプロテスタントの教会(たしか明治時代に外国人の為に作られたもの)。今もほとんどが外国人で、礼拝もすべて英語で行われていた。アメリカ人のアーティストの友人に誘われて行ってきました。もちろん聖餐式(葡萄酒とパンを食べる儀式)にも参加。プロテスタントだからなのか、あまり形式にはとらわれずなごやかな雰囲気で、欧米人だけでなく中国人、韓国人、日本人も多く国際色豊かなクリスマス礼拝でした。私の友人の奥さんは韓国の人で韓国の伝統的な衣装で参加していました。じつは来年ここで展覧会を開いてほしいという話があるのです。さてどんなことになるのか、まさに神のみぞ知るところです。アーメン。
Posted by IZURU at 2006年12月26日 00:44
以前お話されていたところですね。事故無事で良かったです。
きっと神のご加護があったのかもしれませんね。
本当に良かった。
Posted by inscape at 2006年12月26日 23:57
岡崎丸太町角にある京都聖マリア教会では、ぶどう酒と専用の白い丸い小さなウェファースを出されてます。
聖公会なので受餐は信者のみですが。
私はここの付属幼稚園出身ですので、幼児の頃のクリスマス生誕劇の印象は幾つになっても残ってますね。
Posted by 甘楽 花子 Mrs naitou at 2006年12月27日 01:41
甘楽花子 Mrs naitouさま

そうなんですか。
教会によって本当に様々ですね。
お時間お知らせくださりありがとうございます。
Posted by inscape at 2006年12月28日 01:28