不変から消失へ
電子ペーパーの出現で変わる写真(映像)の未来。
写真の概念の中に、消失すること=写真と言えることがそれほど抵抗なく受け入れられる風潮になる?
アート写真(映像)では、物質主義の傾向が強いが、実体のない事実の検証の必要性今後より大事になり、そしてその目利きが時代を作るのだろうか?
物質主義の世界であっても、たくさんの物質が消失している現代。
むしろ消失する事を受け入れて、探求する時代になるのだろうか?
今そのはざまの時代において、アートができる写真(映像)の表現を想像してみたい。
曲がるカラー電子ペーパー、富士通が世界初
Posted by inscape26 at 20:18│
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こわい。こわいっ!
なんだかもう写真じゃないみたいです。
(見たい気もするけど。)
物質表現さえ(それ自体)消滅するというのなら、
消滅する=表現となるのなら、ちょっと見たいけど、
なんだか死をそのまま見るような。。。
消滅していくところに美術史や人間性があったんですけどね。
ま、もうそれも終わりなのかな?
初コメントですが、感慨深いブログ内容でした。
ではまた〜。
yhiroさんありがとうございます。
近い将来、東京で個展をするときはお知らせします。(したいと思ってます☆)
そのときはぜひ来てくださいねー。
実のところ、私はこの表現の方が意外に不変かもと思ってみたり。
物質そのものがなければ成立しません(破壊されるともう戻らない)が、消滅することで人の伝承(いい伝え)が始まるかもしれません。
そのほうが、人の意識の中で生きる事が可能かもと思ったり☆
白南準のお葬式を目の当たりにしてそう思いました。
なにかヒントを頂いたような....
ではでは今後もご贔屓に☆