2005年10月27日

痕跡の論理/大嶋浩

e22747aa.jpg読みたい本が貯まって行く中、またふらっと立ち寄ったブックオフで購入。写真の評論は、いつも図書館で借りて読んでいたが、久しぶりにテーマが面白そうなので。ちかじか感想を表記。
帯に書かれてある(はじめにより)文章がとても興味深かった。

目次

デジタル写真と写真のリアリティ
さらば、痕跡の美学
ベンヤミンの亡霊
痕跡と出来事
プロヴォークなんて、こわくない!中平卓馬的問題をめぐって
箱庭としての風景、あるいは記号の秩序
背景の表面化、底の浮上
対象の不在、行方不明のイメージ
視線の交換と反射―見ることと見られることの内面化

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