2005年07月02日

表具の歴史と未来

明日まで会社で開催している日本画家I氏とM表具師のお宅を朝訪問。会社展覧会場にて快く再会のお約束して頂き、さっそく伺う。表具話を三人で交わし、表具の歴史について語って頂いた。現在のものは、鎌倉時代からの様式らしく、それが未だに原則としては変わらないそうである。I氏の作品の軸は、縫い込んであり、自身のオーダメイドである。そのことも話に上がり、実は鎌倉以前の軸には、縫い込む手法が使われていたそうである。
最後に、表具の扱われ方について話が広がり、畳の部屋で眺めるためのものではない、イス文化の軸としての、ライフスタイルにあった然るべき新しい様式に繋がればと話は広がっていく。ただし、この長い年月続いた定番の文化の理解とともに、最後に進歩へ繋がるチャレンジをできればなぁと締めくくり、お宅を後にする。I氏の軸は、より原点に近い形だったかもしれない。

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